日本の暖房器具には、大きく分けて、部屋全部を暖める全体暖房と、一部を暖める部分暖房の二種類がある。伝統的な火鉢、こたつなどの暖房器具は、部分暖房をするものだ。日本では北海道や東北などの地方を除いて、冬の寒さがそれほど厳しくない。また、以前は炭や薪などの燃料が高価で、節約しなければならなかった。そこで、燃料を多く使わない部分暖房が発達した。 こたつは熱源の上に布団をかぶせるため、熱が逃げないので、効率的な暖房器具だ。江戸時代のころから使われるようになったが、当時は電気ではなく木炭を利用していた。そのため、火事が起きたり、危険なガスが発生することも多かった。明治時代になって、電気ごたつが発明されると、人気を呼び広く普及した。電気ごたつは家族がひとつのこたつを囲んで暖まることができ、経済的で安全だからだ。 現代の日本の家庭では、ヒーターやストーブ、床暖房など部屋全体を暖める暖房器具をこたつや電気カーペットと組み合わせて使うことが多い。冬になると、いろいろな暖房器具が用途に合わせて使い分けられている。
在日本的暖器粗分的话有两种,一种是让整个房间都暖的整体性的暖器,另一种是让局部暖起来的局部性暖器。像传统性的火盆或是炬燵(日本的一种暖气设备)都是一种局部性的暖器。在日本,除了像北海道、东北等地方,冬天没有那么样的严寒。另外,在过去像炭和柴这些燃料都比较贵,必须要节约。因而,可以不需要用很多燃料的局部的暖器发达了。
[ 本帖最后由 cecumt 于 2007-4-5 17:34 编辑 ] |